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お知らせ
旬の春菊から基準値180倍の農薬検出‼

冬と言えば…やっぱりお鍋。免疫効果も期待され正に旬を迎えた春菊ですが福岡から心配なニュースが飛び込んできました。JAくるめから福岡に出荷された春菊の中に基準値を大幅に超える残留農薬が検出されたというのです。

農薬は殺虫剤として使用されるイソキサチオン。福岡では地元ニュースで「該当する春菊を20g超えて食べると、よだれが出る、涙がでる、失禁などの可能性があるので食べないように」と連日呼びかけられたそうです。今回の騒動で困惑するのは販売店や消費者ばかりではなく、春菊を作る生産農家の皆さんは風評被害に不安を募らせています。実際、福岡の直売所では報道の翌日から春菊が売れなくなり更に価格も下落しているそうです。

JAくるめは、今回の農薬問題は1軒の農家のミスで生じたことを改めて強調し無関係の農家がこれ以上風評被害を受けないよう正しく理解してほしいと語っています。

農業従事者の方々を応援し、またアドバイスさせていただく立場として今回のこのアクシデントは身が引き締まる思いでした。風評被害が払拭され適正な価格で販売され、消費者が安心して食す日が一日も早く戻ることを願います。

春菊のイメージ


農的